2012年07月10日

リベンジのときが来た!北丹沢12時間山岳耐久レース当日


ついに来た~!!レース当日、会場の青根緑の休暇村。
昨年、この大会で第2関門(29.42km地点)を約3分間に合わず失格…、まだ陽が頭の真上を照らしているうちからテクテクと舗装路を下り、会場へ戻るバスに乗りました。通称、負け犬バスと呼ばれてるとか…。完走率8割と聞き、ほんとに情けない気持ちになりました。それから一年、リベンジのときを迎えました。


昨年は一人で参加したのが、今年は倶楽部メンバーも加わってにぎやかに。当日の天候は曇りときどき雨で、昨年の暑さからは楽な感じでした。

この日の給水・食料

ハイドレーションにムサシのリプレニッシュを1リットル
500ccのボトルにリプレニッシュの粉末だけを入れたもの2本(エイドで1L水を給水できるように)
ノースフェイスのリュック専用のリザーバータンクに水240cc×2。
ウイダーインゼリー2個、パワーバージェル6個
コンビニおにぎり1個、うすかわあんぱん1個(このあたりはどうしてもお腹が空いたら)

スタート~第一関門(神ノ川ヒュッテ)

7:00、ついにスタート!トレイル入口の渋滞を少しでもかわそうと前の方にならんでスタートしたつもりなのに、入口までの1キロの坂道で次々と抜かれました。みんなすげえ~。でもなんとか、ほぼ立ち止まることなくトレイルに入れました。杉林の中、アリの行列みたいに選手が列になって登って、くだっていきます(1~4キロくらいの間)。つづら折れのトレイルに、カラフルなトレランウエアが絵具を流したようにきれいに見えましたよ。(←この辺は余裕があったな~)
4キロ地点くらいから立石建設、鐘撞山入口へ舗装路が続きます。神之川キャンプ場ふきんまではくだりで、それまで細いトレイルで列になっていた人達がまた、どんどん抜いていきました。まだまだはじまったばかりなのに飛ばすな~と思いながら、この先でまた会えるかな、なんて考えてたりもしました。立石建設で最初の給水所があり、水を一杯いただきました。その先からトレイルに入り、県境尾根分岐(1280m)へ。中間地点鐘撞山(900m)には小さな鐘があり、毎年たたいていく人がけっこういるようです。おかげで、あっ、もうすぐだ、とわかってありがたいです。鐘撞山からはまた登りがきつく感じられ、ガシガシ登る列から遅れないように一生懸命でした。普段の自分のペースより早く苦しい~。途中渋滞があり、やった~休める~と、ヘナチョコぶりです。そしてなんとか最初のピーク、県境分岐尾根に、来た~!ここから第1関門まではくだり。前日に降った雨と、先を行くランナーの踏み後でトレイルはドロドロ。くだってくだって河原にでてきたら第一関門・神ノ川ヒュッテが見えた!よしっ来た~!スタートから約3時間半、制限時間は4時間半で1時間の余裕がありました。

第一関門(神ノ川ヒュッテ)~第2関門(神ノ川園地)

水を飲んで、バナナをほおばって、塩をなめて、あーしょっぱい~・・また前にもどって水を飲みなおして・・いかんいかん、ここでゆっくりしてるわけには。急いでリプレニッシュの粉を入れておいたボトルに水を入れ、ハイドレーションに足しました。第2関門まではできるかぎり急ぎたい。そこさえ通過できれば、あとの制限時間はうそのようにのんびりですからね。
神ノ川ヒュッテから犬越路までは、標高400mの登り。ここもまたがまんがまん。途中、休む人が増えてきました。中には脚を痛めている人も・・。自分もいっぱいいっぱい、どこかで渋滞してくれ~止まりたい~。しばらくしてガレた平らなところに。よしっ、登った~。神ノ園地まで林道をくだるくだる。9キロくらいかな、けっこう長い。大きな橋を越えて、カーブを曲がって、神ノ川園地のエイドに着いた~!レモンいただきました。普段は口にしないのですが、補給補給と思いむしゃぶりました。エイドのすぐ先には第2関門が。時計を見ると5時間5分くらい。制限時間6時間で1時間近くの余裕あり、やったね。さあさあ、ここから未知の領域へ!(試走はしたけどね)

第2関門~FINISH!

来た来た、ついに来た・・と小さな声でつぶやきながら関門通過。すぐ先の橋では、姫次への登りを前に休憩してる人たちが。景色を眺めながらおにぎりを食べたり・・。ここまで来ると、ところどころで「完走はできる」との声が聞こえるようになりました。でも姫次を登りきるまでは安心できないぞ。神ノ川園地(610m)から姫次(1433m)までは約800メートルの登り続き。まずは中間にある風巻ノ頭(1077m)を目指します。ここの登りがきついのなんの・・・。一度登ってきつさをわかっていたので、試走しておいてよかった~と思いました。ここまでくると、つかれている人が多いのか、完走できると安心したのか、追い越そうとする人が少なくなりました。休憩している人や、路をゆずってくれる人も。自分も止まりたい衝動にかられてキツイキツイ…でも流れからはずれてはいけないと、ガシガシがんばって登り、風巻ノ頭へ到着。また小さな声で風巻ノ頭、来た~と口にして、少し笑みがもれてることに気がつきました。
試走したときのことをブログで、“風巻ノ頭までは厳しい登りで、その後は楽に感じられた・・”なんて書いていたのですがとんでもない!そこからがまた厳しいのなんの!なんであんなこと書いたんだろう~・・。まだか、まだか、この先だったか・・。えらく長い登りに感じて姫次のすぐ手前、袖平山(1432m)に到着。袖平山、来た~!もうすぐだ、もうすぐ姫次だ。袖平山と姫次は標高差1m、距離は数百メートル。ところが袖平山を過ぎてガク~ンと下ります。え~っ?また登らなければいけないよ、やめてくれ~・・と試走したのにまったく頭に入ってませんでした。そしてそしてなんとか姫次に到着~。やったー!姫次、来た~っ!!この姫次に登り切ったところでもそうだったのですが、各山の登りきったところやコースの要所要所で、スタッフの方々の応援がとてもうれしかったです。
姫次山頂で、最後のエネルギー補給にと、空腹対策に持ってきた薄皮あんぱんと、ジェルと、リプレニッシュをゴクゴクと口にしました。ここまでほぼ同じペースで進んでいた人と「がんばりましょう」と声をかけあって先に進みました。残りはくだりだけ、登りなし、登りなし、完走、完走、ラストラスト!が頭の中でぐるぐるまわってました。でも黍殻山付近で少し登りが残ってたのを忘れてました・・。しばらくくだって平丸への分岐、来た~!


ここで間瀬ちがやさんがいて、ハリ坊の写真を一枚撮っていただきました!(モモンガ君は無視してね)
間瀬さん 「これ生きてるの?」
隣にいたスタッフさん 「そんなわけないでしょっ」
さすが間瀬さんだ~!

さあ、さあ、さあ!平丸への分岐からは残り5キロ。時計を見て、あれっ?けっこう目標タイムより早いぞ。9時間内を目標にしていたのが、まだ7時間半くらいだったか。脚の力も回復してきてる。完走、ラスト、に7時間台!が加わって頭の中をぐるぐるまわりはじめました。そして山をくだり、平丸に、、、残り1キロ、来た~っ!交通整理の方々に「ご苦労様です~!!」とお礼を言って自分もうれしさが倍増してきました。フィニッシュ目前、昨年バスに乗って帰ってきて見たところに、今度はちゃんと走って帰ってきた、来た、来た~!!無事フィニッシュ、リベンジ達成!声にだしたいけど一人では・・・静かに喜びました。

結果

タイム:7時間53分1秒
種目別順位:男子40~49歳 512人中268位
総合順位1366人中727位

昨年途中タイムアウトになったわりには、まずまずでしょうか。今年は暑さがやわらいだおかげで、タイムが縮んだという声をいくつか聞きました。確かにそれもあるかも・・。来年は暑くなっても今年以上にがんばれるよう、またここに来たいと思います。


ゴールは続々と続きます。しばらくはこの場所にいたいけど、汗臭いのも早くさっぱりしたいし、早々に宿に帰って風呂に入りました。あ、そうそう、ハリ坊ですが、ランナーやスタッフ、応援の方々にちょっと注目されて声をかけていただき楽しかったです。来年もまた来るぞ。皆さん、おつかれさま、ありがとうございました。  


Posted by キタキタ at 06:28Comments(12)北丹沢12時間山岳耐久

2012年07月01日

最後のピーク、姫次へ 北丹沢12時間山岳耐久レース試走


先週に引き続き、またまたやってきました青根緑の休暇村センター。
来週末にひかえた表題のレース。先週はスタート地点から、このレース完走のネックになる第二関門「神の川園地」まで試走、そして今回は後半部分を試走しました。


メンバーは左からアキさん、サファイアさん、ヨッシーさん、私の4人です。


青根緑の休暇村センターから、第2関門まで舗装路を走って直行しました。
ウオーミングアップのつもりで・・・ということだったのですが、登り基調で12km、けっこうありましたね。
皆さん鍛えられたふくらはぎを丸出し!山ビルに吸ってくださいと言わんばかりだよな~・・


第2関門・神の川園地です。ガードレールのあいた所を左に入り、最後の難関、姫次へ向かいます。


橋を渡って、すぐにきつい登りがはじまりました。これがほんとにきつい!この登りが最後に待ってるとは・・・試走に来てよかった~と思いました。お二人は、アキさんが山頂で飲もうと持ってきたノンアルコールビールの話で盛り上がっております。だまってるほうが疲れるらしい。


東海自然歩道の一部なんですね。ちなみに姫次はこの路の最高地点とのこと。


姫次までの中間地点、風巻ノ頭(かざまきの あたま/かしら、1077m)に到着。ほんとにきつい登りはここまで。後は少し楽に感じるようになりまました。


アキさんのはからいで「来週に疲れを残さないようゆっくり行きましょう」ということで、ここでしばし小休止。この画像、後でもう一度でてくるので覚えておいてね。


さあ、次の山、袖平山と姫次を目指します。急な登りは続きますが、風巻尾根までの登りがきつすぎて、なんだか楽な気がしてきました。


袖平山の少し手前で崩落地帯が。眺めがよかったのでで記念撮影。


袖平山(そでひらやま、1432m)もテクテク越えて進んで進んで~・・・


と思ったら、また景色のきれいなポイントで撮影会。このあたりいくつか見晴らしのいいところがあっていいですねー。


そして姫次(ひめつぎ・ひめつぐ、1433m)に到着~。
のんびり休憩しようかと言っていたのですが、止まってると寒くなって早々にスタートすることに。ここまでくるとあとはくだるだけ。


焼山方面へ向けて走ります。突如霧が出てきて・・・・こんな森の中だとプレデターなんかが出てきそうな気がする・・・・


×△○◇××□○◇○×!!!!!!?


逃げろ~~~!!


ハアァハァハァ、、、プレデターはどこに行ったのか。(もういいって?)
平丸への分岐です。


ここから後5キロ。ずっとくだりであきちゃうくらい。最後の最後に足をくじいたりしないよう気をつけてくだりました。


ゴール地点。キャンプ場になっていて家族連れやらで賑わってました。
待ってろよ~必ずここに到着するからなー!と気合いを入れてお風呂に向かうのでした。


ハリ坊、来週は本番、がんばろうな。







この中に一人、プレデターがいる~!!!  


Posted by キタキタ at 07:29Comments(8)北丹沢12時間山岳耐久

2012年06月24日

山ビルにも会えたよ!北丹沢12時間山岳耐久レース試走

皆さまこんにちは。
ハリ坊とは、ハリネズミの小さなぬいぐるみ。これをザックの肩の部分にくっつけてトレランを楽しむことにしました。なんでって?なんかアピールできるものがほしかったんです。山でみかけたら声をかけてくださ~い。


ハリ坊です。よろしく~。


さあさあ!週末、7月8日開催の北丹沢12時間山岳耐久レースの試走に行ってきました。
メンバーは右からヨッシーさん、サファイアさん、北丹沢を何度も完走しているアキさん、そして私。
スタートは青根緑の休暇村。試走者のために、駐車場が用意されていました。

今回はサファイアさんがトレラン大会デビュー、そして私が前回第2関門でタイムアウトしたということで、あせらず完走目標のペースで行くことにしました。(大会デビューが北丹沢ってすごいよね!) 今年は待望のリベンジなのです。


スタートから2キロほど、舗装路の急坂を登り終えたところ、中沢トンネル。この先トレイルの入口になり、渋滞必至!


最初のピーク分岐点、650m。


杉林の中の気持ちいい~くだりです。
気持ちいいというと、この日は天候はさわやかな曇り空。涼しくって当日の気温とは全然違う・・・暑さもしっかり体験したかったのになー。


沢を越えたりなんかして・・・


舗装路にでてきました。
アキさん 「あの目の前の山登るんだよな~」
サファイアさん 「え~っ、聞くんじゃなかった・・」


ハリ坊がたまに前に飛び出します。お許しください。


鐘撞山(かねつきやま・900m)への登山道入口に到着。
ここからががんばりどころだよ。一番のピーク、県境尾根分岐(1280m)へ。


急登がはじまります! もう前の人のふくらはぎが目の前!私の前にいたヨッシーさんのふくらはぎに着いたヤマビルも目の前でよ~く見えまして・・
ヨッシーさん: 「うっうおお~~」
危機一髪、吸いつかれる前に払い落しました。久々に見た~。けっこうでかいヒルでしたよ。


鐘撞山(かねつきやま)に到着~。
ピークの県境尾根分岐へのちょうど中間地点になります。


さらに登って登って~


霧が深くなってきました。こ、これは~

チャララ~ラ~ラ~・・ダダッダダッダン、ダダッダダッダン・・
なぜかこういう霧深いところを見るとターミネーターがあらわれそうな気がする!



県境尾根分岐(1280m、約15キロ地点)に到着~。アキさん、方向札隠してる~。


さあ、ここから第一関門の神ノ川ヒュッテまで、いっきにくだります。ここでけっこう足をこわす人がいるので、飛ばし過ぎ注意です!でも止まれない・・


第一関門の神ノ川ヒュッテに到着。エイド地点でもあります。


ここから犬越路まで標高にして400m登ります。


ガレた平らな路がでてきたら犬越路付近、登り切りました。


ゲートを通り第2関門の神ノ川園地まで、林道を走ります。


林道を横切るように沢が。
川に入って汚れた靴をジャバジャバと洗っていると、アレ? いつの間にか靴の中に山ビルが~・・。アキさんの靴の中には、ソールの間にまでいたようです。


ずっと下り基調のガレた林道を行きます。


第2関門の神ノ川園地(29.42km地点)に到着~。今日はここまで

この第2関門の制限時間は、スタートから6時間。ここまで来ればあとは時間はあるので、姫次をしっかり登れば完走できるかな。昨年はこの先からバスに乗って会場まで帰ったんだ・・・


ゴールは青根緑の休暇村のいやしの湯。いやしの湯には同じ試走に来られ人たちがたくさんいましたよ。
本日の走行距離、第2関門まで約30キロとそこからいやしの湯まで走って11キロ。合計41キロほどでした。


今日はいい運動になったね。  


Posted by キタキタ at 20:43Comments(10)北丹沢12時間山岳耐久