2014年06月30日

御殿場駅から富士山須走口へ

6月29日(日)、御殿場駅からランで須走口五合目を目指し、七合目までのぼってきました。
倶楽部で、御殿場ルートへランで行く企画はあるのですが、今年は須走口も考えてみようと思い、試走がてらに行ってきました。



御殿場駅から須走口五合目は約22km。いやーきつかった!約9キロ地点の須走インターくらいまではよかったけど、須走口へと続くふじあざみラインでは足が重たい重たい・・走れません。


スタート地点の御殿場駅。AM7:30過ぎに出発しました。


空はどんより。予報ではお昼から晴れるとのことでした。


須走インターのあたり。ここまではゆるやかなのぼりでよかった。


富士登山道須走口への分岐点。
ここのすぐ手前、須走交差点に最後のコンビニ、ローソンがありました。


ふじあざみラインを行きます。なんだか下りのように見えますがのぼりですよ!走れたのは最初の直線部分だけ。


あざみラインをマップ上で見るとくねくねしています。このくねくねが出てくると勾配がきつくなってきました。しかも晴れてきて暑いよ~。もうほとんど歩き。


旧馬返しあたり。このあたりからだったか、アブみたいなのがブンブン体にいっぱいまとわりついてきて気持ち悪かった。体の汗をなめにきているようでした。


五合目到着~。やったー。でも3時間半くらいかかってしまった・・歩き過ぎ。


五合目のお店やってる!車で来てる観光客や登山客も。暖かい梅昆布茶いただきました。おいしー。
お店の方に聞くと、七号目の太陽館は開いているとのことで、とりあえずそこまで行ってみることにしました。


登山道、進んでも進んでもほとんど人がいませーん。


カロリーメイトがだしにくいと思ったら、ふくれてました。すでに標高が高かったんだ。


六合目到着~。山小屋あいていました。


六合目の先では一部こんなところも。


本六合目到着~。ここの山小屋はやっていませんでした。このあたりから風がグッと冷たくなってきました。




誰もいない山小屋の前でストレッチ、なんだかちょっとリッチな気分だ。




太陽館が近づいてきた。


七合目に到着~。


ここから先は積雪がまだたくさん残ってました。アイゼンは必携かな。軽アイゼンはお守りがわりに持ってきたけど、帰りも御殿場駅までランなので、遅くならないようにここで引き返すことにしました。ここでランナーの方が一人、山頂を目指して行かれました。


下山ルート。砂に石が隠れていたり、ごつごつした岩が多く御殿場ルートの大砂走りのようには豪快にはくだれませんでした。


五合目にもどってきたときには真っ白。


帰りのあざみラインは走れるけど、これまたきつかった。


そうそう、あざみラインを下る途中、登山地図に載っていたグランドキャニオンによっていきました。片道15分て書いてました。


これがそのグランドキャニオン、思ってたのと違った(;^_^A


御殿場駅近くの銭湯・人参湯でさっぱり。
七合目でお会いしたランナーの方と一緒になりました。土日だけ出てるハイキングバスで往復したそうです。まだバスは出てないと思ってたのに、、、そ、そうだったんですか・・。ま、知ってても乗らなかったと思いますけどね、、たぶん、、。
  


Posted by キタキタ at 07:13Comments(6)富士山

2013年08月15日

富士山御殿場ルート・備忘録

前回の記事、富士登山御殿場ルートの、通過時間などの記録です。
最初の計画より時間がかかったものの、来年、また企画する際にも大変参考になる結果となりました。

2013年・富士登山御殿場ルート備忘録
「2013年・富士登山御殿場ルート備忘録」 クリック拡大します↑
普段ランニング、トレイルランニングをしている人には、時間的には余裕があります。最終バスに間に合うようにしました。早い人では新五合目から山頂まで3時間台(4時間未満)で登ります w(゚o゚)w
バスの時刻は2013年のもので、翌年は変わってるかも。

富士山を日帰り、山小屋で泊らないで往復する、いわゆる弾丸登山といわれるものですが、この単語は普段山登りや運動もしていない人が無謀な計画でアタックすることだと理解しています。この単語、もう少し違うものにならないでしょうかね。弾丸登山はちょっとかっこいいです。たとえば「無鉄砲登山」とか。この方が意味が伝わりやすいし (^^;)
そう言えばトレイルランナーの間で、弾丸なんとか山!というのを見かけました。はやるのかな?  


Posted by キタキタ at 15:03Comments(4)富士山

2013年08月12日

富士山御殿場ルート、10人で行ってきました


8月10日(土)、行ってきました、登ってきました、富士山御殿場ルート!
湘南ホノルルマラソン倶楽部での富士登山の企画で10名が集まりました。うち5名はすでに御殿場駅から17キロにおよぶ坂道を走ってきたタフな人たちです!ここ五合目で合流しました。

私も御殿場駅から走る予定だったのですが、先日転倒して膝を痛めてしまい、ランはあきらめました。。。残念。でもこの日はやめてよかったって思うほど暑かった!馬返しあたりの温度計で27度もありました。おそろし~。走った皆さん、一緒に走れずごめんなさい。


大石茶屋さんを通り、さあ登山ルートへ。


関東は高気圧に覆われて猛暑日でしたが、富士山は雲の中。霧に包まれると涼しくなるのと、ほこりっぽさがないのはよかったです。




ざっくざっくと砂礫の山を登ります。登るにつれて勾配もきつくなり、この砂礫に足をとられるようになります。登りごたえあり、です。


六合目小屋。無人で閉まっていますが、目印になったりしてなんかホッとします。


3000メートル地点!ときおり晴れ間がでて気分も晴れます。


ここも閉まっている山小屋、日の出館。その先すぐ・・・


わらじ館に到着。
ここでアクエリアスを買いました。ペットボトル1本500円也。他にコーラやCCレモンもあった。


七合九勺にある赤岩八合館に到着。ここまで来ると空が近い!


八合目からの登りがまたきつい。ズルズルとすべる砂礫から、ゴロゴロした岩場に変わりました。
登っても登っても先が見えず、けっこうこたえる・・・


振り返ると、ハンガーノックになって遅れていたメンバー(ダン隊員)が、コーラを飲んで復活してガシガシ登ってきました。おそるべしコーラパワー。。。俺も飲んどけばよかった。


やっと山頂の鳥居が見えた~。


無事登頂~、お鉢前で。風が冷たくって寒かったです。
10時に五合目をスタートして揃ったのは16時でした。御殿場駅から走ったラン組も、この日の暑さもあって、五合目ですでに疲れてスタートしたので、いい感じで一緒に登れましたね d(^^*)


ハリ坊とお鉢、いちおう記念撮影。
昨年は真っ白で何も見えなかった。お鉢を見るのははじめてで、でっかい火口におののきました!


下りは早い!山頂から五合目まで、皆さん1時間半かからずに下って行きました。


日の出館から見る大砂走りへの下山ルート。ここで後続の方が順に通過するのを待っていましたが・・・


急にお腹が超すいてきたので、すぐ近くのわらじ館にもどってカップヌードルを食べました。800円也~。高いけど、最高においしい~。


カップラーメンでカロリー補給を完了し、大砂走りを一気にくだりました。正直、大砂走りはスピードばかりで私は全然おもしろみを感じません・・・。


下山後は、御殿場駅近くの人参湯でさっぱりしました。おやっさんが話好きで楽しい方でしたよ。
皆さん、おつかれさまでしたー。  


Posted by キタキタ at 21:46Comments(14)富士山

2012年08月05日

長いぞ!富士山御殿場ルート


8月4日(土)、富士山の御殿場ルートに行ってきました。
朝7時、御殿場駅に集合。メンバーはダン隊員、私、nakaやんの三人です。天気は快晴!ダン隊員とnakaやんは絶景のお鉢巡りを期待して、私は8月26日のおんたけスカイレースにむけて登りの練習です。


7:15 御殿場駅をスタート
おお~、あの山頂まで登るぞ~。御殿場口への道は、行けばだれでもわかると知人から聞いていたので、適当に走り出したらスタート早々間違ってしまいました。ちゃんと調べておかないとだめですね。


御殿場駅から6.5キロくらい、自衛隊駐屯地手前にあるセブンイレブン。登山口までにある最後のコンビニです。各自補給、ダン隊員はここで朝ごはんです(なんで食べてこない?)。nakaやんは玉のような汗をびっしょりかいて調子が上がらなさそう・・・。


ゆるやかな上り坂、けっこうきついです。少し風が涼しく感じましたが気温は25度。走るには暑い!


9:04 馬返しを通過。翌日5日の富士登山駅伝にでると思われる方々が練習をされてました。ああいう人たちってほんと馬みたいですね。かっこいいよな~。


富士登山道御殿場口まで1キロ、やったー!・・・と思ったものの、駐車場と本当の登山のはじまる新五合目はさらに1.5キロほど先でした。


9:50 新五合目に到着。登山道入り口からは急坂で無理して走るのをやめました。ここまで17キロ少し、2時間34分。ややや・・・予定よりだいぶ時間がかかってしまった。やはり暑さのせい?根性足りない?

時計は妻のガーミンを借りてきました。私のアレスGPSは先々月、GPSが壊れて修理に出したものの、今度は時計内が結露。2回続いたらもういやだな・・・

ここから予定変更。nakaやんもダン隊員も足がつりそうで山頂はやめて別のところを散策してくるとのこと。お二人は休憩した後双子山へ。後で画像を見せてもらったらそっちの方がずっと楽しそうだった!


10:25 のんびりしすぎちゃった。新五合目の大石茶屋さんを通り山頂を目指します。


最初はゆるやかな上り坂ですが、先に行くにしたがって勾配がきつくなっていきました。


このザクザクとした砂礫、これか~、みんなずるずると流れて前に進まないって言ってたのは。


左手を見ると下山道をくだる人たちが見えました。


雲の中は涼しいけど、晴れると暑い!さえぎるものが何もありません。


12:33 新六合目に到着。この建物は閉まってました。


13:29 3000メートル地点にきた。どうやら以前心配してた高山病にはなりにくいようだ。よかった。でも脚にきてるな~。須走口から登った時は、脚より呼吸の方が苦しかったのに。この日は脚が全然動かなく、呼吸はそれほどでもないって感じでした。


この御殿場ルートは山小屋が少ない。7合目手前でやっとあったと思ったら無人でした。がっかり。道のりが長いうえに暑いので水が少なくなってきた。御殿場ルートは登山経験者じゃないと危ないですね。精神的にもつらくなるんじゃないかな。


13:42 七合目のわらじ館に到着。ここでドリンクを2本買いました、1000円也。ちょっと小休止。少し先を見ると次の山小屋が。砂走館だったと思います。


14:17 七合九勺にある赤岩八合館に到着。七合九勺って何?八合目寸前ってこと?

五合目で分かれたお二人から少し前に連絡が入り、十分楽しんだのでランで御殿場駅まで帰ると連絡が。(元気じゃん!)


山頂はあと少し。当初の予定では山頂まで4時間半くらいで登ろうと思ってたのに、まったくだめ。時間かかりすぎ~。山頂まで登ってると帰りのバスに間に合わないかもしれないし・・・今日は十分脚を使ったので下山することにしました。


下山道の大砂走り。見た目以上に急な坂のようでガンガン進む、止まらない止まらない!でもあまり楽しくない・・・。これは好き嫌いがあるでしょうね。靴にスパッツをつけなかったのと、私のシューズは隙間があって砂が入り放題。少し進んで靴を脱いで砂を落とし、また少し進んで今度は靴下を脱いで砂をはきだしてと、とにかく細かい砂がつま先にたまって爪を圧迫するようで痛い痛い。五合目に戻ってきてから見ると、小指以外の爪を痛めてしまってました。

何度も止まって靴を脱いで砂をかきだしていたのに、赤岩八合館から五合目の大石茶屋さんまで1時間かかりませんでした。ほんとにハイペースな下りルートですね。そしてバスが来る時間まで1時間半くらいあったので(行ったばかりだった)、それなら私も駅まで走って・・と思ったけど、爪が腫れてきてやばい感じ。無理せずバスに乗って御殿場駅に戻りました。


駅でお二人に合流して銭湯「玉の湯」さんに行きました。むか~しながらのいい感じの銭湯ですよ。脱衣所も広めでゆったりしてます。脱衣所に灰皿が置いてあります。たばこ吸われたらせっかくの着替えがたばこ臭くなって嫌だな。  


Posted by キタキタ at 14:16Comments(6)富士山

2012年07月16日

寒かった~!須走口から富士山に登ってきました

7月15日、はじめて富士山に登ってきました。
お鉢めぐりもしたくて楽しみで登りました。ところが風がきつくてきつくて・・・吹っ飛ばされそうになること何度も。無事登頂できたけど展望はまったくだめ!暴風と寒さでお鉢めぐりは即断念。また今度の機会にと、楽しみを残すことになりました。

服装:
スタート時はファイントラックの撥水インナーにTシャツ、短パン、ゲイター、手袋(指あり)
防寒用に長袖シャツ、軽量ウインドブレーカー、レインウエアを携帯
水・食料
スポーツゼリー×4、ソイジョイ×2、塩飴
ハイドレーションにムサシ・リプレニッシュを1リットル、リザーバータンクに水500cc
(実際口にしたのはゼリー3個、ソイジョイ2個とドリンク800ccほど。この日は日差しもなかったため汗も少なめだった)


御殿場駅、朝7:20発の須走口五合目行きバスに乗りました。
駅に着くと雨がシトシト・・。いや~今日は大丈夫かなーと思いバス停を見てみるとすでにたくさんの人。とりあえず乗って行ってみるか・・・。


約1時間で須走口五合目に到着。
登山口にはこれから登る人、下山してきた人がたくさん。入口にいた係りの人の話では、早朝は大変な天候だったそうですが、もうこれからは大丈夫とのこと。よかったよかった。

8:20、須走口五合目を出発!


最初は樹林帯の中を行きます。


樹林をぬけると山麓が姿をあらわしました。なんだかワクワクしてきますね。でもあの雲の中はどうなってるんだろう・・


9:00、六合目に到着。
実は最近まで何合目とか何とか言ってるのがよくわかっていませんでした。どちらが山頂に近いのかとか何にも・・・。


9:18、瀬戸館に到着。


瀬戸館を上から見たところ。山小屋は上から見たほうが絵になりますね。後ろはクジラの形をした山中湖。


火山礫の路は、ん~あまり楽しくないなー。


9:50、太陽館に到着。
この辺りだいぶ風がきつくなってきて、寒く感じるようになりました。軽量ウインドブレーカーを着ました。ふとリュックからだしてポン、と石の上に置くと勢いよく飛ばされそうになりました。とっさに飛びついたので無事だったのですが、危ない危ない。その先は崖でした。


少し先にもう次の山小屋が。


10:19、見晴館に到着。
どこも素通りしてるので中は全く見てません~。なんか、ありすぎ~って感じ。
しかし、富士山をなめちゃーいけませんよね。このあたりからさらに寒さが増してきました。一枚ウエアを追加、モンベルのレインウエア、トレントフライヤーを着ました。


画像ではおだやかに見えますが、けっこうな風と冷たさです。少し心配したのは、下は短パンしかはいてこなかったこと。タイツをはいてくればよかったと思うくらい、冷たくって脚には鳥肌がたってました。


次が見えてきた~。それにしても次のポイントが近いなー。


10:35、八合目に到着。
風に、飛ばされる~・・ハリ坊が。それまで肩につけていたハリ坊はしばしポケットに入れておくことにしました。飛ばされたら助け出せそうにない状況でしたから。今日の記事には全く出番なしです。(リュックの肩の部分にマジックテープでくっつけているハリネズミのぬいぐるみのことです)


10:53、本八合目だって。これかー、「本」と付いてみんなややこしいとか言ってるのは・・。
この先はすごかった~。勾配はきついし、山頂から下へのものすごい向かい風と突風で、後ろに飛ばされそうになるし、足を止めてふんばること何度も。よくみんな登ろうとするな~と感心です。


11:22、九合目に到着。


岩陰で風をよけている人たちも。
これは冬だよ冬、と思っていると、トレイルランナーらしき半そで短パンの人、数人・・・すげえ~。上着を持ってなかったら俺だったら帰ってるよ。


白いモヤモヤの中になんか見えてきたぞ。


この鳥居は!


11:40、須走口からの山頂に到着。
山頂は視界が悪くすごい暴風。お鉢めぐりなんて無理無理無理。その前に寒い寒い寒い。はい、登った、じゃ、さいなら~とすぐに下山をはじめました。


しばらくは雲の中のように真っ白だった登山道も、下に降りてくるとはれてきました。


この下りの道、見た目以上に急です。登りでの向かい風は、下りでは追い風。止まらないのに突風のたび、後ろからドーンと誰かにつきとばされたようになってけっこう怖かったです。
この日は砂走りの下山道は閉鎖されて通れませんでした。


13:40、五合目に戻ってきました。
あのいただき、みんな暴風の中歩いてるんだな~。


新松田駅行きのバスに乗って新松田駅へ。
松田町健康福祉センター、健楽の湯でさっぱりして帰りました。

ハリ坊の写真、一枚くらい撮っておくんだったなー。  


Posted by キタキタ at 06:16Comments(8)富士山